こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。
私ロイの8冊目となり、初のTOEIC本となる
『イングリッシュ・ドクターのTOEIC L&Rテスト最強の根本対策 PART1&2』
が本日12月23日、発売となりました。
編集者さんから、新宿の紀伊國屋書店の写真が
送られてきました(トップの写真)。
なんと、英語界の有名人のお二人、
HUMMERさんこと、濱崎潤之輔先生と、
関正生先生に挟まれています^^
今回の本でついに表紙デビューをしてしまったわけですが、
非常に光栄な配置ですね。
そしてそして、とっても嬉しい書評をいただきました。
書いてくださったのは、ベストセラー作家で精神科医の樺沢紫苑さん。
本日発売したばかりですが、早速、読んでみました。
最初、タイトルに「根本対策」と書かれており、
「随分、強気なタイトルだけど本当か?」と思って読み始めましたが、
本当に「根本対策」が書かれていました。
第1章の「本物の英語力」を身につけるための心構え
に、英語学習の柱となる重要な指針が書かれていますが、
英語を勉強する人は、この部分だけでも、
しっかりと読んでおきたいですね。
なぜならば、世の中、
間違った英語法を勧めている人がたくさんいるから?
人によっても合う、合わないというもあるでしょうが、
本書に書かれている
「絶対にやってはいけない学習方法〈リスニング編〉」での
「聞き流すだけで英語上達」
「スクリプトのない音声を聞く」
「次々と新たな音声を聞く」のは、全て間違い!
という著者の意見に、私は完全に同意します。
私も、アメリカ留学の前に、様々な英語教材を試し、
膨大な試行錯誤の結果、効果的な勉強法に到達しました。
本書で紹介されている勉強法は、
私が最終的に到達した勉強法とほとんど変わらないものです。
これから英語を勉強する人は、
まず「正しい勉強法」を学んだ方がいい。
そうでないと、
膨大な時間を無駄にすることになります。
この第1章の正しい英語勉強法のくだりは、
たったの20ページほどのものですから、
10分ほどでサクッと読めます。
これを読むか読まないかにって、
何百時間もの時間効率が変わってくるでしょう。
あと本書では、
「TOEIC対策はするな」とか「正解を追い求めるな」とか、
既存の「TOEIC対策本」を読んでいる人には、
ギョッとする表現も出てきます。
しかし、読んでみると、実に納得。
TOEIC受験というのは、
英語が上達して、自分のキャリアで役立てる、
という大きな目標の8合目にすぎない。
テクニックだけで、TOEICで高得点をとっても、
実際の英語力がついていないのでは意味がない。
小手先ではない、テクニックでもない、
実際の英語力、本物の英語力がつく
正攻法の英語勉強法が紹介されています。
その点において「最強の根本対策」というタイトルに
嘘はありません。
本書の後半は、実際のヒアリングの問題と、
その解説が書かれていますが、
ヒアリングの音声が全て「QRコード」になっているので、
スマホがあれば、ヒアリング問題の音声を聞くことができます。
これは、非常に便利な構成だと思います。
ということで、
要領よくTOEICの得点だけを伸ばしたい人には、
本書は向いていないかもしれません。
小手先ではない、真の英語力を身につけたい、
という人にはお勧めの1冊です。
このように言ってもらえることは、本当に嬉しいです。
なぜかと言いますと「根本対策」というタイトルに、
私自身がこだわったからです。
通常、書籍の命名権(?)は出版社にあります。
著者は内容(コンテンツ)を提供する人であり、
販売するのは出版社ですから、タイトルの決定するのも
出版社が決めることなのです。
しかし「”根本対策”にしてください!」と何度も無理にお願いし、
通していただいた――という経緯があるのです。
だからこそ、
「随分、強気なタイトルだけど本当か?」と思って読み始めましたが、
本当に「根本対策」が書かれていました。
「最強の根本対策」というタイトルに
嘘はありません。
と言ってもらえることが本当に嬉しいのです。
本書には、小手先のテクニックは一切ありません。
スコアUPを目指すのではなく、本当の英語力を身につけるために
必要なことを厳選してお伝えしています。
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『イングリッシュ・ドクターのTOEIC L&Rテスト最強の根本対策 PART1&2』