『TOEIC L&Rテスト最強の根本対策 PART1&2』はどの辺が「最強の根本対策」なのか?

 

...『TOEIC L&Rテスト最強の根本対策 PART1&2』はどの辺が「最強の根本対策」なのか?


こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。
 
新刊『イングリッシュ・ドクターのTOEIC L&Rテスト最強の根本対策 PART1&2』

に関して、どの辺が「最強の根本対策」なのかについて、今回は書きたいと思います。
 

その1:表面的な受験テクニックは一切なし

世の中にあふれるTOEIC情報の中には、
英語力とは関係のないテクニックが多すぎます。
 
今回の本のテーマであるリスニングに関して言えば、
Part 1 の写真問題であれば
「物の位置関係に着目せよ」とか、
「消去法で解け」とか。
 
Part 2 の応答問題であれば、
「文頭を聞き逃すな」
「質問中に出てくる単語と似た音の単語は引っかけ」
みたいなことです。
 
こういったテクニックを駆使すれば、
少しはスコアがUPするかもしれません。
 
でも、私はイングリッシュ・ドクターとして
以下のように問いたいのです。
 
それって、本当の英語力ですか?
 
そういう対策をすることで、
本物のリスニング力が身につくのでしょうか?

 
答えはNOです。
 
ですから本書では、テクニックに頼らずとも
自信をもって正解できる本物のリスニング力を養成します。
 
そのためのトレーニングを、TOEICの問題を
題材にしながら、行なっていただきます。
 

その2:正しい「英語の聴き方」が身につく

「日本人は英語のリスニングが苦手」
だと言われて久しいですが、
その原因は・・・
 
「左脳リスニング病」
 
という英語病にかかってしまっており、
正しい聴き方ができていないからなのです。
 
(「左脳リスニング病」について詳しく知りたい方は
こちらのクラウドファンディングのプロジェクトをご参照ください)
 
世間では、以下のようなアドバイスがなされます。
 
「キーワードを聞き取れ」
「文頭を聞き逃すな」
「推測力を働かせろ」
「知らない単語は聞き取れない」

……etc。
 
実は、これらは全て正しくないのです。
 
大切なのは、英語をパーフェクトに聞き取れる「耳」を
養成すること。
 
そこを目指さない限り、まともなリスニング力を
獲得することはできないのです。
 
ちなみに、TOEIC700~800点台であっても、
正しい聴き方ができていない人はたくさんいます。
 
そういう方は、試験用の(手加減した)英語はある程度聞けても、
生の英語(ニュース、海外ドラマ)などになると
お手上げになってしまうんです。
 
(私ロイは、そういう方に対して、英語リスニングの
根本治療
を行なっています)
 
本書では、ちょっと骨太のトレーニングを通じて、
今まで誰も教えてくれなかった、
「リスニングの正しいやり方」や「正しい意識の持ち方」
が身につけられます。
 

その3:モニター試験に基づいた、かゆいところに手の届く解説

本書を執筆する上で、約70名のモニターさんに
実際にトレーニングを受けていただきました。
 
そこで得られた「間違いデータ」に基づき、
難易度や正答率の表示を行ない、
きめの細かい解説を行なっています。
 

 
そしてさらに、ありがちな間違いに関して
その微妙な音の違いを聴き比べられる、
ネイティブによる特別音声を約200本ご用意しました。
 
例えば、in the box のところを in a box と書いてしまったり
した場合に、以下のように音声を聴き比べられるのです。
 

      in a box

      in the box


 
(※書籍内では、音声の再生はQRコードを読み込むことで
可能です。もしくは、特設サイトでも再生可能です)
 
今回の本は、TOEIC試験のPart 1とPart 2を題材には
しておりますが、英語のリスニングというものに関して、
ここまで分かりやすく、基礎から解説している本は
他にはないのではないかと自負しております。
 
全国の書店で好評発売中です。
 
↓↓↓
 
『イングリッシュ・ドクターのTOEIC L&Rテスト最強の根本対策 PART1&2』

 


  • この記事を書いた人

    イングリッシュ・ドクター 西澤ロイ

    イングリッシュ・ドクター(英語のやさしい“お医者”さん)。
    英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
    TOEIC満点(990点)、英検は4級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。

    著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、新刊『英語学習のつまずき50の処方箋』(ディスカヴァー21)など、計11冊で累計17万部を突破(書籍の一覧はこちら
    日本人が「英語ができない時代」を終わらせることを目指して日々活動中。