「光栄です」を英語で言うと?
こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。
このようなご質問をいただきました。
Q.「光栄です」というのは、
英語でどのように言えばよいのでしょうか?
一番シンプルな言い方はこれでしょう。
I’m honored.
honor というのは、「名誉」を表す単語ですね。
(※動詞では「栄誉を授ける」という意味合いのため、
文法的には受動態になっています)
「光栄」な内容を具体的に表現するには?
日本語でも「・・・できて光栄です」のように、
何が光栄なのかを具体的に言うことが多いですよね。
英語ではそれはto不定詞を使って
I’m honored to…
のように表現できます。
例えば・・・
I’m honored to meet you.
「あなたにお会いできて光栄です」
I’m honored to have you here.
「あなたをこの場にお招きできて光栄です」
などのように使ってください。
honorという単語が思い出せなかったら・・・
ただし、英会話となると、パッと単語が思い出せないことも
ありますよね。
「あなたにお会いできて光栄です」と言いたいのに、
もし万が一、
「I’m … なんだっけ…?」
のように、honor という単語が出てこなかった場合には
以下のような言い方でも大丈夫です。
I am so glad to meet you.
(お会いできてとても嬉しいです)
なお、I’m と略さずに I am と言うのがポイントです^^
It’s such a pleasure to meet you.
(お会いできたことが私の喜びです)
さらに、
You’ve made my day.
(おかげさまで最高の日になりました)
という一言を付け加えても良いですね!
もう1バージョンの「光栄です」という表現
さきほどご紹介したのは、honor を動詞として
使って表現するバージョンでした。
その他に、honor を名詞として使い、
It’s such an honor to…
のように言うこともできます。
その違いですが、I’m honored…の場合には
「私の栄誉だ」という言い方ですので、
「嬉しい」という感情が強調されます。
It’s such an honor… と言う場合には、
もう少し客観的に、事実として「名誉である」
ことを表現するようなイメージになります。
It’s such an honor to have you here.
(あなたをこの場にお迎えできたこと、非常に光栄です)
さらに「特権」(≒滅多にない名誉)を表す
privilegeという単語も加えて、
It’s such an honor and privilege…
のように強調した言い方もあります。
It’s such an honor and privilege for me to say a few words in front of such a big audience.
(こんなに多くの方々の前でお話させていただけるなんて、非常に光栄なことです)