梅の花が今年も咲いた。そこから学ぶ「自己表現の本質」

 

...梅の花が今年も咲いた。そこから学ぶ「自己表現の本質」


庭の梅の花が咲きました。
 
今年もきれいに咲いてくれてありがとう、
と同時に、
今日まで気づいてあげられなくてごめん。


  
しかし、こういう自然の姿を見ると身が引き締まる。
花は、誰が見ていなくても咲くのだ。
 
気づいてくれる人、ホメてくれる人、シェアしてくれる人……
仮に一人もいなかったとしても、手を抜くことは決してない。
そこで腐って「もうやめよう」などと諦めることもない。
 
自分らしく咲くという喜び。
これが自己表現の本質かもしれない。
 
その上で、誰かが見てくれる。
自分の姿を見て、喜んでくれる。
そうすると、さらに嬉しくなる。
喜びは、決して減ることはない。増幅しかしないのだ。
 
もちろん、人のアドバイスに耳を傾けたり、世の中のニーズを考えたりするのも大切なことだ。
 
でも、まずはこう問いたい。
 
「お前は自分らしく咲いているか?」
 


  • この記事を書いた人

    イングリッシュ・ドクター 西澤ロイ

    イングリッシュ・ドクター(英語のやさしい“お医者”さん)。
    英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
    TOEIC満点(990点)、英検は4級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。

    著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、新刊『英語学習のつまずき50の処方箋』(ディスカヴァー21)など、計11冊で累計17万部を突破(書籍の一覧はこちら
    日本人が「英語ができない時代」を終わらせることを目指して日々活動中。