英語は暗記科目。
そのように勘違いしてしまっている人が少なくありません。
しかし、私ロイは強く言いたいのです。
英語は暗記科目ではなく「納得科目」だということを。
英語には英語の考え方があり、日本語のそれとは大きく違います。
ですから、文字も、音も、単語の意味も、語順も全然違います。
そんな英語を学校でどうやって教わるかというと、
カタカナ読みをして、日本語に訳します。
でも、英語を日本語の枠にはめることって、そもそもできるんでしょうか?
私は無理だと思います。
それを無理にしようとするから、暗記だらけになってしまうのです。
そして、英語が必要以上に「難しい」ものに思えてしまうのです。
英語は決して難しいものではありません。
むしろ、シンプルに学べば、子供にだって理解できるものです。
大人が理解できないのっておかしくありませんか?
大切なことは、「英語はそういうものだ」と言い聞かせたり、
暗記したりしないことです。
「どうしてそういう言い方をするんだろう?」
「どういう仕組みなんだろう?」
「どういう考え方なんだろう?」
という風にぜひ疑問を持ち、そして質問してみて下さい。
もしかすると、先生から「英語はそういうものだから覚えろ」と言われてしまうかもしれません。
でも、それを鵜呑みにしないでいただきたいのです。
すぐには答えは得られないかもしれません。
でも、疑問を持ち続け、問い続けてみて下さい。
そのうち、納得できる答えがきっと得られるはずです。
そうすると、英語が「血の通ったもの」だということが分かり、英語学習がもっと楽しくなります。
英語への理解が深まりますので、上達も加速します。
ですから、英語は「納得科目」だということをまずは知って下さい。
そして、納得できるように、ぜひ学び方を工夫してみて下さい。