こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。
９月８日（土）に、約２年ぶりとなる一般向けの
英会話セミナーを開催しました。
もともと、２時間で英語が話せる、というコンセプトの
「世界一聞きたい英会話の授業」
という英会話セミナーを３０回以上開催し、
計６００名以上の方にご参加いただいておりました。
ですが「イングリッシュ・ドクター」として、
今回、そのコンテンツをパワーアップさせた
という形です。
オンラインで「頑張らない英会話レッスン」
を受講してくださっている方のご参加も多く、
みんなで楽しく
「英作文チャレンジ」
に挑戦しました。
英作文を英語学習に取り入れている人は
たくさんいるはずです。
例えば、瞬間的に英作文を行なうような
ベストセラーもありますよね。
しかし、「正解は１つしかない」と
もし思っていたならば、それは単なる
「暗記」
になってしまい、学習効果は高まりません。
本来、英作文というのは、
「自分の言いたいことを英語で表現
できるようになるための訓練」
であるべきだと私は思うんです。
ですから、私は「お題」を出して
（例：彼女は頭がいい）
自由に英作文をしていただきます。
最初はみなさん
She is smart/clever.
的な英文を考えたら、そこで「答えが書けた」
と思ってしまい、思考停止します。
そこから抜け出してもらうところが
第一歩なんですよ。
ですから、最低３つ、答えを書いて
いただきます。
でも・・・英作文をしていたら
いろんな疑問が出てきませんか？
・何と言えばいいのだろうか？
・これで合っているかな？
・この単語の使い方は…？
・これで伝わるだろうか？
・・・etc。
そういった疑問をしっかりと解消
していくことが重要なんです。
ですから、作った英作文をシェアして
いただいて、それに対するフィードバックを
行なっていきます。
なお、こういう教え方をしていると、
時々ビックリされるんですね。
「どんな質問が出てくるか分からないのに
よくできますね！？」って。
確かに、ある程度体系的な知識が
あったり、机上ではなく体験として
英語を学んだりしていないと、
こういう教え方はできないかも
しれません。
でも、別に私は万能なわけでもないですし、
（英検は４級ｗ）
分からないことは素直に「分からない」
と言えばいいだけですからね。
また、解説するのは「基礎」的なところが
多いですし、イディオムだとか、細かい
ニュアンスの話になったら、もっと
ふさわしい先生がたくさんいますからね。
ということで、あっという間の２時間
でしたが、英会話とリスニングのお話を
させていただきました。
ご参加くださった方々の感想を
シェアさせていただきますね。
楽しい２時間でした。
あっという間の有意義な時間でした。
Ｙ．Ｕ．さま（千葉県、女性）
「英語を話せない」と思っていたけど、
「私、ちょっと話せるじゃない！」って思えました。
今日来て良かったです。ありがとうございました。
匿名希望さま（東京都、女性）
ロイさんの講座は「脱・完璧主義」に最適ですね。
英語力が問題なのではなくメンタルが問題。
インプットしすぎたものを消化するには、自分が言いたいことを言う形でのアウトプットに一点集中すること、というのは、まさにその通りだと思いました。
鈴木 善充さま（東京都、男性）
「頑張らない英会話レッスン」を受けていた時の言い換えを久しぶりに体験できて楽しめました。
今後も会話は間違いを恐れずに発言しつつ、トレーニングを続けていくことができそうです。
カワサキさま（神奈川県、男性）
英語の語順を体験することで理解につながった。
また、日本語をシンプルに考えることで英作文ができて自信につながりました。
Ｋ．Ｋ．さま（神奈川県、男性）
ご参加くださった方々、
そしてスタッフ・関係者のみなさま、
どうもありがとうございました。
また、懇親会まで参加してくれた方々も、
どうもありがとうございました。
Ｐ．Ｓ．
「唯一の正解」を暗記してしまうのではなく、
自分の言いたいことを自信を持って英語に
できる表現力を身につけたい方へ。
「頑張らない英会話レッスン」をぜひ
受けてみていただけたらと思います。
この記事を書いた人
イングリッシュ・ドクター 西澤ロイイングリッシュ・ドクター（英語のやさしい“お医者”さん）。
英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
TOEIC満点（990点）、英検は４級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。
著書に「頑張らない英語」シリーズ（あさ出版）、新刊『英語学習のつまずき50の処方箋』（ディスカヴァー２１）など、計１１冊で累計１７万部を突破（書籍の一覧はこちら）
日本人が「英語ができない時代」を終わらせることを目指して日々活動中。
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