ホリエモン万博2019「E-1グランプリ」にて登壇とそこでのQ&A

 

...ホリエモン万博2019「E-1グランプリ」にて登壇とそこでのQ&A


こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。
 
昨日は「ホリエモン万博」の1日目であり、
そのコンテンツの1つとして、日本一面白い
英語パフォーマーを決める英語エンタメの祭典
 
「E-1グランプリ」
 
が開催されました。
 
念のため、証拠画像w(↓)

 
その前に行なわれていた
「怒涛のトークショー」
に出演されていた、池上彰さんと
古坂大魔王さんとは、おそらくお手洗いに
向かわれるところを途中ですれ違いました^^
 
やっぱりああいう方々は存在感が
違いますね~。
 
さて、E-1グランプリには、5組の
エンターテイナーが出場しましたが、
私ロイはその前座として行なわれた
 
英語系YouTuber4人によるパネル
ディスカッションに登壇させて
いただきました。
 
一緒に登壇したメンバーは・・・
 
Yumi’s English Boot CampのYumi先生(一番左)
ゆ〜ちゅ〜文法 ★ 英会話!のおっちゃんぬ先生(右から2番目)
元、シルクドソレイユ通訳の岩崎さん(一番右)
 

 
そこで、どうやって英語を教えるところまで
たどり着いたのか、といったお話が出ましたが
最後に行なわれたQ&Aが、個人的にとても
印象深かったのでシェアさせてください。
 
まず、こういう場で「質問ありませんか~?」
と言っても、なかなか手は挙がりませんよね。
 

 
主催者であるカリスマ講師のイムラン先生が
司会をしてくれていたのですが、なんと
こんな発言をします。
 
「佐藤さん~、いませんか~?」
 
まさかの、日本人に多い苗字を適当に言って
当てる!
 
この発想はなかった・・・と思ったんですが
佐藤さんはいなかったようで、次は
「高橋さん~?」
となり、お一人いらっしゃいました。
 
全く準備をされていなかった高橋さんが
頑張って質問してくれたのは、こんな内容
でした。
 
「四国から来たのですが、旅行にくる外国人に
ちょびっと道案内するくらいしか、英語は
使いません。
43歳で、外国に行くことも特に考えて
いません。
そんな中、何か良い上達方法・練習方法は
ありませんか?」

 
そこで私ロイは、こんなご回答をさせて
いただきました。
 
「ぜひ海外に行ってみてください」と。
 
私が初めて海外に行ったのは、1996年、
大学2年生の夏です。
 
それまでは、海外に行くことなんて考えられない
くらい、英語力もまだまだでしたが、
大学での短期留学プログラムに申し込み、
1ヶ月間、アメリカ(ウィスコンシン)に
行ってきたのです。
 
その結果感じたこと。それは、
「海外って航空券さえ買えば行ける」
ということ――。
 
それまでは、海外に対して、心理的な距離が
ものすごくありました。
 
しかし、1ヶ月間滞在することで、そういった壁が
取っ払われ、パスポートとチケットさえあれば
海外には行けるんだ、と思えるようになったのです。
 
ご質問をしてくださった高橋さんの言葉に、
私は「海外への壁」を感じました。
 
でも、四国から東京までいらっしゃっている
ということは、おそらく飛行機に乗ったり
されているはずなんです。
 
あとは、パスポートを持って、もう少し
長い時間のフライトにすれば、海外に
着いているんですよ。
 
海外なんて実際には近いんですよ。
 
P.S.
これを書いていて、もう1つ思い出した
話があります。
 
登壇者のお一人、岩崎さんは、シルクドソレイユ
の通訳だけでなく、人気TV番組
「YOUは何しに日本へ?」
の通訳もされていたことがあります。
 
つい先日、たまたま「YOUは何しに日本へ?」
を見たら、こんなYOUがいたんです。
 
「犬がタバコ屋をやっているらしいので
会いに来ました」
 
武蔵小金井の鈴木タバコ屋の看板犬、
シバくんのことです。
 

 
ただ、このシバくん、調べてみると
2015年にお店が閉まり、引退したとのこと・・・。
 
この外国人の方は、ガックリしていました。
 
TV番組的には、このハプニングは
おいしいネタなのかもしれません。
 
実際に、そのように扱われていました。
 
しかし、私ロイはこれを見ながら
別のことを感じていたのです。
 
そして、同じことをもっと多くの
日本人の方にも感じて欲しいと思うんです。
 
それが何かというと・・・
 
全く調べもせずに、日本まで
来るなんてスゲー!!!!

 
ということです。
 
ぜひご自分に置き換えて考えてみて
ください。
 
海外で気になるネタがあった時に、
そのことを詳しく調べることなく、
とりあえず現地に飛ぶ……って
できますか?

 
そんなことができる人は、
なかなかいないんじゃないかと
思います。
 
普通だったら、もうちょっと詳しく
調べますよね。
せめて日本のどの辺なんだとか、
そこまでどうやって行くんだとか。
 
そういうことを一切せずに
日本まで来れる(海外に行ける)って
すごくないですか?
 
つまりこの方(YOU)は、それだけ
「壁がない」ということだと思うんです。
 
ふらっと行けばいい。
 
きっとそんな感じなんでしょうか。
ぜひ見習いたいメンタリティです。
 
P.S.2
エンターテイナーの方々も含めた登壇者の方々、
スタッフなどとの集合写真をシェアします。
 

 
みなさん、どうもありがとうございました!
 


  • この記事を書いた人

    イングリッシュ・ドクター 西澤ロイ

    イングリッシュ・ドクター(英語のやさしい“お医者”さん)。
    英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
    TOEIC満点(990点)、英検は4級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。

    著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、新刊『英語学習のつまずき50の処方箋』(ディスカヴァー21)など、計11冊で累計17万部を突破(書籍の一覧はこちら
    日本人が「英語ができない時代」を終わらせることを目指して日々活動中。