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■ニュースの要点
アメリカ、ニュージャージーからのニュースです。
2人の男性が宝くじを購入しました。
そして、運命の抽選日。
ドキドキしながら、ウェブサイトの当選番号を
確認しましたが、ハズレ。
そのまま宝くじを捨ててしまいました。
翌日、新聞を見てみると、なんと・・・
捨ててしまった宝くじが当選していることが発覚!
それも、1億円。
実は、ウェブサイトの更新がすぐには行われず、
1年前の番号が記載されていたのです。
そこで2人は、主催者を訴えましたとさ。
■情報源&英文引用元
Pair Sues New Jersey Lottery Over Discarded $1 Million Ticket
■気になった英語表現<その1>
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Two men are suing the New Jersey Lottery after they
threw out a winning Powerball ticket worth $1 million.
男性2人が、1億円当選宝くじを捨てた後、主催している
ニュージャージー州を訴えている。(ロイ訳)
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sue は「~を訴える」という表現ですね。
throw out は「捨てる」です。
この文は、ニュースのつかみの部分なので、
内容に興味を引くような言葉の使い方をしていますね。
アメリカにありがちな「トンデモ訴訟」を想像させています。
ま、実際にそうなんですけどね。
■気になった英語表現<その2>
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Salvatore Cambria and Erick Onyango, of Suffern,
New York, argue in their federal lawsuit that the
lottery was at fault for failing to quickly post
the accurate winning numbers from the March 23
drawing online.
ニューヨークのサファーンに住む、サルバトーレ・カン
ブリア氏とエリック・オンヤンゴ氏は、宝くじ主催者が
3月23日に抽選が行われたくじの正確な当選番号を
すぐにオンライン掲載しなかったのは落ち度だとして
連邦裁判所へ訴えた。(ロイ訳)
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be at fault で「責任や落ち度がある」ということですね。
fail to (do) で「~に失敗する」、もしくは
「(すべきことを)しない」といった意味合いです。
また、最後の online は post に係っています。
■気になった英語表現<その3>
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Cambria asked Onyango to check the lottery’s website
for the winning numbers soon after the 11 p.m. drawing.
カンブリア氏は午後11時の抽選のすぐ後、オンヤンゴ氏
に宝くじのウェブサイトで当選番号をチェックするよう
に頼んだ。(ロイ訳)
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ask 人 to (do) で「(人)に~するよう頼む」という言い方ですね。
これは会話などで非常に役に立ちますので、
ぜひ使えるようにしておきましょう。
■気になった英語表現<その4>
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Cambria tossed the ticket when the numbers didn’t match.
カンブリア氏は番号が違ったため、宝くじを捨ててしまった。(ロイ訳)
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toss は「コイントス」やバレーボールの「トス」などの
イメージがあるかもしれません。
ここでは「無造作にぽいと投げる/ほうり投げる」
感じで「捨てた」んだと思って下さい。
■気になった英語表現<その5>
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They realized they had won when they saw the numbers
the next day. But the ticket was on its way to a
landfill in Canada.
彼らは翌日当選番号を見たときに、宝くじが当たっていた
ことに気がついた。しかし、そのくじは既に、カナダの
ごみ処理場へと向かっていた。(ロイ訳)
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be on one’s way (to ~) は「(~へ)向かっている」という意味合いです。
landfill は「埋立地」のことですね。