[今回のストーリー]
会社からの帰りがけ、大学時代の友人から電話がかかってきました。
“Hello?”
(もしもし。)
と出たところ、お誘いの電話だったようです。
“Are you free on the coming Saturday?”
(土曜日ひま?)
えーと、なんか予定が入っていた気がするなぁ。
そうだ、マーケティングの勉強をしに、セミナーに行くんだった。
“We’re throwing a year-end party. Can you come?”
(忘年会やるんだけど、来られる?)
まだ11月なのに忘年会ですか!!
さすが、こいつらは人とはやることが違う。。。
ホントは行きたいけど、断らざるを得ないあなたはこう言います。
“Oh, I wish I could, but I’ve got an important appointment on that day.”
(行きたいんだけど、大事な予定が入っちゃってるんだ。)
[I wish…の解説]
I wish… は実際には事実ではないことに対して「~だったらいいのに」と言う表現です。
この言い方は、「仮定法」だとか、「I wish の後ろは過去形」などという知識としては知っていたとしても、なかなか使うことは難しいですよね。
例えば「行けたらいいんだけど行けない」と言いたい場合には
”I cannot come.”(行くことができない。)
というのが最初にありますよね。
これを、否定する代わりに I wish を付けて、現在形を過去形にすればいいんです。
つまり、
”I cannot come.”
↓↓↓(否定を取る)
”I can come.”
↓↓↓(I wish を付け、can を過去形にする)
”I wish I could come.”
ということです。
ストーリーに出てきた “I wish I could.” は come が省略されているわけですね。
普通、”I can’t.” と言ってしまいがちですが(悪いことは全然ないですよ)
とっさに仮定法が出てくるとかっこいい。
このカッコイイ一言で差を付けましょう!
[I wish…の用例]
I wish I knew where you were.
「君がどこにいるか知っていれば・・・」
I wish I had a better solution to suggest.
「もっと良い解決方法を提案できればいいんだけど。」
solution で「解決策」。動詞形は solve ですね。
suggest は「提案する」
[もっと知りたい方は]
こちらのGoogle検索を参考にしてみてください。
[おまけ]
ストーリーの中で予定があることを appointment という言い方をしていますが、これも便利な表現です。
普通、日常会話で使うにはちょっと仰々しいのですが、逆にちょっと気取った感じが出せてかっこいいんです。
[あとがき]
近所の電気屋さんに行き、DVDを見ていたんですが、割引がすごいですね。
1枚1000円とか、1枚1500円とか、1枚買ったら1枚ただとか。。。
今私が欲しいのは「ウェディング・シンガー」なんですが、それはまだ安くは出ていなかったですね。
この曲が超好きなんです。
初めて聞いた(映画を見た)時、大笑いしました。