「友達と夕食に行く編」の第3回目です。
まだ読んでいない方は・・・
→第1回目:take forever(時間がかかりすぎる)
→第2回目:be starved(腹が減って死にそう)
[今回のストーリー]
友達と夕食を食べに築地に来ていますが、店に入れずお腹が空いたあなた。
仕方がないので空いてそうな居酒屋を見つけて入ることにしました。
店の面構えはあまりきれいとは言い難く、ガラガラだろうと思っていたらなんとほぼ満員。
ぎりぎりでカウンター席が空いているだけでした。
一杯目は当然ビール。
串焼きや刺身などをとりあえず食べますが、これが結構美味しい。
調子に乗っていろんなものを注文して食べながら、友人と楽しい時を過ごします。
そうこうしているうちに、そろそろお開きの時間。
店員さんが持ってきてくれたお勘定を見て、驚いたふたり。
あれだけ食べて、一人3000円?
一瞬でこの店のファンになってしまったあなたはこう言います。
“This place is a keeper.”
(この店気に入った。)
“Exactly!”
(確かに。)
と友人。
次もまたこの店で会うことを約束したふたりでした。
[keeperの解説]
keeper というのは「取っておくべきもの」ということです。
店だとか、ホテルだとか、本だとか、いろいろなものに対して使えます。
出合ったものが良くて、それを手元に置いておきたい、そこにリピートしたい
ような場合に使って下さい。
“~ is a keeper.”
と、そのものを主語に持ってくるだけです。
簡単な表現ですが、かっこいいですよ。
[keeperの用例]
This book is a keeper for all who cherish our freedom.
「この本は、この国の自由を謳歌する全ての人が持っておくべきだ。」
cherish は「大事にする」
Supplements are nothing special, but the movie is a keeper.
「特典は大したことないけど、この映画は買うべきだ。」
supplement は「補足するもの、付録」なので、ここではビデオ/DVD
の特典のことを指しています。
This recipe is a keeper!
「このレシピは取っておかないと!」
[もっと知りたい方は]
こちらのGoogle検索を参考にしてみてください。
[あとがき]
土曜日に会社の人たちと地引網に行く予定です。
一体何が取れるかわくわくしています。
天気が持ちますように・・・