Congratulations!はなぜ「複数形」にする(sをつける)のか?

 

...Congratulations!はなぜ「複数形」にする(sをつける)のか?



「おめでとう!」に当たる英語表現で

Congratulations!

というものがありますね。

これを
「コングラチュレーション!」
「コングラッチュレーション!」
「コグラチュレーション!」(nがない)
などだと思ってしまっている人が少なくありません。

でも正しくは

Congratulations!
「コングラチュレーション!」

のように、複数形にしなくてはなりません。

一体なぜ?というご質問をよくいただきます。

でも、個人的に疑問に思うのは、
Thank you.
を軽くした表現、
Thanks.
について、どうして”s”がつくの?とは聞かれたことがないんですよね~。

一体なぜなんでしょうね…?

 

さて、もしよかったらぜひ辞書で
congratulation
という単語を調べてみてください。

そうすると、不可算(数えない形)だと

「祝うこと、祝賀」

などと載っています。

また、可算(数える形)だと

「お祝いの言葉、祝辞」

などと書いてあります。

そう、「言葉」を指しているのです。

あなたが「おめでとう!」と言って、誰かを祝福する場面をイメージしてみてください。

「おめでとう!」と言うのは一回だけでしょうか?

それとも、何度も言ってあげますか?

 

感謝の言葉もそうです。

「ありがとう」と1回しか言いませんか?

それとも、何度も繰り返し言うことで気持ちを伝えますか?

 

もう答えは明白ですね。

だから複数形にして

Congratulations!
Thanks!

と言うのだとお考えください。

ちなみに

Thanks a million!

という言い方もありますね。

Thanks a million for reading this article!
この記事を読んでくださりありがとうございます!


  • この記事を書いた人

    イングリッシュ・ドクター 西澤ロイ

    英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
    TOEIC満点(990点)、英検は4級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。

    著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、「TOEIC L&Rテスト最強の根本対策」シリーズ(実務教育出版)など、計9冊で累計15万部を突破(書籍の一覧はこちら
    北海道新聞「ひと2014」欄、雑誌「CNN english express」の巻頭インタビュー、「プレジデント」「日経WOMAN」「THE21」をはじめ、雑誌やTV、ラジオなどメディア出演多数。

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