私ロイは新刊を出版するたびにいつも、
献本、つまり本をプレゼントしている
人物が何名かいます。
その中のお一人が、ビジネス開拓アドバイザーの
大杉潤さんです。
大杉さんはご自身のサイトやSNSなどで、
毎日1冊のペースで、1冊の本を紹介されています。
そうすると、年間に300冊以上を読んでいる
計算になりますが、そのペースでの読書をなんと、
【35年間】
続けていらっしゃいます。
ということは、単純計算でも
300冊 × 35年 = 10,500冊
そう、今までゆうに1万冊以上の本を読んできた
人なのです。
そんな大杉さんが、ビジネスマンが持つ
様々なお悩みに対して、
10,000冊の中から回答を導きだした本
をこのたび出版されました。
タイトルは、
『入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10,000冊から答えを見つけました』
例えば、
・分かりやすい文章の書き方
・行動ができない…
・残業を減らす
・上手なプレゼン
・働く意味
・職場の人間関係
・男女間のコミュニケーション
・体調管理
・出世する方法
・お金持ちになる
などなど、多くの方が気になる
様々なテーマを取り上げています。
そして、1つのテーマにつき、
3~4冊を取り上げ、その本の中から
「珠玉の一節」
を引用してあるのです。
私が好きなのは「職場の人間関係」に
関する箇所ですね。
人間関係の問題や争いは、「人が自分と同じように世界を見ている」と思い込んでいるところから起こります
『人の心が手に取るように見えてくる』出口光(中経出版)
他人と過去は変えられない。このシンプルな事実を胸に刻み、これから人間関係のトラブルが起きないような「選択」をする方法を考えればいいのです
『「うまくいかないあの人」とみるみる人間関係がよくなる本』青木仁志(アチーブメント出版)
どのフレーズが「刺さる」かは人によって
違うと思いますが、そういう「刺激」が
得られる面白いビジネス書になっていると
思います。
ちなみに、37個あるテーマのうちの
35個目は英語になっています。
どうすれば独学でTOEICのスコアを
上げられる?
この項で取り上げられている4冊の中に、
なんと私、西澤ロイの
『頑張らない英単語記憶法』
が入っているんです。
脳の仕組みに合った覚え方さえできれば、天才的な記憶力を発揮したり、英語であればラクラク単語を覚えたりすることが誰でも可能なのです
『頑張らない英単語記憶法』西澤ロイ(あさ出版)
1万冊の中から選んでいただけるというのは
非常に光栄なことですね。
そういったご縁もあって、大杉さんのご本の
レビューを書いておりますが、
タイトルにあるような「入社3年目まで」の
若い方だけでなく、もっとベテランの方でも
役に立つと思います。
また例えば「名言好き」や「読書好き」の方にも
オススメできる本ですよ。
『入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10,000冊から答えを見つけました』