人間としての成長が大切

 

...人間としての成長が大切


私ロイは大学で英語学科に進み、話せるようになりたくて必死に英語を学びました。

言語学をはじめとする様々な授業を取り、本を読み漁り、英語漬けの環境を(留学も含め)5年間続けた結果、大学卒業時にはTOEICのスコア的には900点を超え、コミュニケーションに困らなくなることができました。

しかし、同時に突き付けられた、圧倒的な事実があります。
「英語はツールに過ぎない」ということです。

もちろんツールとして、英語のスキルがしっかりとあることは大切です。

しかし、いくら英語ができても、それだけではダメでした。
結局大切なのは、人間としての中身なのです。

英語を日本語に置き換えると分かりやすいでしょう。

日本人が日本語を話せるだけで周りから評価してもらえるでしょうか?
答えは明らかにNOですよね。

つまり、英語をただ「スキル」として身に付けても、問題は解決しないのです。
同様に、「TOEICのスコア」だけ上がっても、それでは足りません。

重要なことは、英語のスキルを身に付けるのはもちろんですが、
更にプラスアルファの力を身に付けて人間として成長すること。

私ロイがご提案したいのは、英語のスキルを身に付けるのと同時に、広い視野や、コミュニケーション力、問題解決能力、リーダーシップ、困難に立ち向かえるメンタル力などを一緒に身に付けることです。

そういう視点を常にもって、正しい&ご自分に合ったやり方英語に向かうことができると、単に英語スキルを身に付けるだけではなく、人間として、日本人として国内外で大きく活躍できる、そんな自分になれるのです。


  • この記事を書いた人

    イングリッシュ・ドクター 西澤ロイ

    イングリッシュ・ドクター(英語のやさしい“お医者”さん)。
    英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
    TOEIC満点(990点)、英検は4級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。

    著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、新刊『英語学習のつまずき50の処方箋』(ディスカヴァー21)など、計11冊で累計17万部を突破(書籍の一覧はこちら
    日本人が「英語ができない時代」を終わらせることを目指して日々活動中。