本田健『大富豪からの手紙』になぜか感激した自分がいた理由

 

...本田健『大富豪からの手紙』になぜか感激した自分がいた理由


こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。
 
すごい勢いでベストセラーになっている
本田健さんの『大富豪からの手紙』
 
先日、講演会で伺った話によると、
健さんの今までに出した本の中で、
一番の「初速」(発売1ヶ月で8万部)
が出ているそうです。
 
さて、もちろん読ませていただきましたが、
その間、なんか不思議な感覚があったのです。
 
「第2の手紙」か「第3の手紙」辺りを
読んでいる間なのですが・・・
 
なんか心の奥の方に、泣きそうになっている
自分がいるんです。
 
「なんだ、これ…!?」
 
いや、別にその箇所が、泣けるような
ストーリーだったわけでもないです。
 
頭は、いたって冷静なんです。
 
でも、心の奥の方で、なんか泣きそうに
なっている……。
 
これは・・・感激してるの、オレ……?
 
・・・というよく分からない経験をしたため
それを分析してみました。
 
ですので、この記事は「書評」ではありません。
 
本田健さんの『大富豪からの手紙』を読んだ
感想文(+大量の自己開示)です。
 
***
 

こんな教えが欲しかった

本田健さんの『大富豪からの手紙』では、
大学2年生の主人公の元に、
大富豪だった祖父から「9つの手紙」が
届きます。
 
主人公は、導かれながら旅に出て、
貴重な学びを得て、成長していくという物語。
 
僕が泣きそうになった理由はおそらく、
こういう教え・導きが自分も欲しかった――
からなんだと思います。
 
僕は、子どもの頃から変人でした。
 
母親からは「あなたは変わっている」と
堂々と言われていましたし、人とは話や
趣味が合わないのが普通。
 
「コミュ障」という言葉が当時あれば、
間違いなくコミュ障でしたよね。
 
今でこそ、まともにコミュニケーションが
できるようになり、人前でしゃべったり、
ラジオ番組をやったりすることもできるように
はなりましたが・・・
 
当時は、空気なんて全く読めなかったし、
そもそも会話で何をしゃべっていいかも
分からない。
 
運動に関しても全くの「運動オンチ」だったので、
体育は良い成績をもらった記憶がありません。
 
また、勉強でもいろいろと苦労しました。
 
僕は「できること」と「できないこと」の
差が激しいんです。
 
「できる」ところを見れば、頭が良いと
周りからは見えたかもしれません。
 
でも自分の中では「できないこと」が
多すぎて、それをすんなりこなしている
(ように見える)周りの人たちを見て、
圧倒的な劣等感を感じていました。
 
まあ、学習や発達に関する障害があった
のかもしれません。
 

自力でなんとかしてきたんです

でも、僕が「できない」ことを
「できる」ようにしてくれる先生は
現れませんでした。
 
その代表的なものが、
「英語」だったと言えます。
 
英語は好きでした。
 
もし、英語を極めることができたら、
このダメダメな自分に(←劣等感が強かったので)
自信が持てるようになるのではないか?
 
そう思って(信じて)、僕は
大学受験を英語一本に絞りました。
 
そして、なんとか獨協大学の英語学科に
合格することができました。
 
でも・・・

入学直後にどん底に突き落とされました

まず、レベル分けの試験(Placement Test)
がありました。
 
始まってみたら、それは全て
リスニングでの試験だったのです。
 
それも、ネイティブのナマの英語で。
 
僕は、入試のリスニング問題は聞き取れていた
のですが、そのナマ英語は全く耳に入って
きませんでした。
 
なので冒頭でギブアップ。
めでたく0点となったのです。
 
それにより、一番下のBasic(基礎)レベルに
分類された僕は、英会話の授業を受けました。
 
生まれて初めての英会話体験です。
 
この話は、いろんなところでしていますが、
初級英会話の授業でネイティブの先生に
“Do you like swimming?”(水泳好き?)
と聞かれて、僕は何も答えられませんでした。
 
英語の偏差値であれば、結構高かった
はずです。
 
でも、全くしゃべれないし、全く聞き取れ
ないのですから本当にショックでしたね。
 
でも、僕をしゃべれるようにしてくれる
先生も、聞けるようにしてくれる先生も
現れはしませんでした。
 
もちろん、良い先生はたくさんいましたし、
大切な学びをくれた恩師もいます。
 
そして、言語学の力を借りて、僕は英語が
しゃべれるようになり、TOEICで満点を取れる
レベルまで上達することができました。
 
でも、僕の理解に寄り添って、僕を上達に
導いてくれる先生は、いなかったのです。
 

イングリッシュ・ドクター西澤ロイの原体験

実はこのことが、僕が英語を教える上での
「原体験」となっています。
 
僕がやっていることは、
「自分が教わりたかったように教える」
ことなんです。
 
分からない自分に寄り添って欲しかったし、
何が分からないかを誰かに理解して欲しかった。
 
そして、いろんな疑問に対しての答えや、
少なくともヒントが欲しかった。
 
必死に学んでも、全然英語がしゃべれる
ようにならない自分が
「“才能がなくてダメ”では決してない」
ことを誰かに断言してもらいたかった。

 
そんな風に、僕を理解し、救ってくれる
存在が欲しかったんです。
 

『大富豪からの手紙』に感じた感激

さて、本田健さんの『大富豪からの手紙』を
読んで涙が出そうになったのは、
 
昔から僕が、喉の奥から手が出そうな
くらいに欲しかったものに非常に近いから
だと思うんです。
 
こんな風に、導いてもらいたかった――。
 
それが、偽らざる僕の気持ちです。
 
まあ、本の内容については、
これだけのベストセラーですから
いろんな人が書いていらっしゃることと
思います。
 
ですから僕は、もう1つ思ったことを
書き綴りたいと思います。
 

僕もこんな本を書きたい

今回、本田健さんに、もう1つ大事な
ことを気づかせていただきました。
 
そもそも本田健さんのことは
勝手に慕わせていただいています。
 
健さんの書籍の総発行部数は
現在700~800万部だそうで、
 
だから僕の当面の目標は
777万部(スリーセブン!)
に置いています。
 
まだ15万部くらいですから、
先は長いですけどね。
 
そして、勝手に慕う本田健さんに
気づかせていただいたこと。
 
それは、
僕もこんな本が書きたい
ということです。
 
僕もいつか、自分が学んできたことを
まとめて残したいと思います。
 
「英語」の話ではなく「人生」の
お話についてです。
 
それが、何年後に実現するのかは
分かりませんけどね。
 
『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)本田健 著





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