「春夏秋冬理論」の説明

 

...「春夏秋冬理論」の説明


今日は2月4日、立春であり、
1年のエネルギーの流れが変わる日なんです。

目には見えない、物事の12年サイクルを
教えてくれるのが、神田昌典さんと来夢さんが
開発された春夏秋冬理論です。

春夏秋冬理論では、人生(物事)を
12年周期で俯瞰します。

それぞれの季節が3年ずつあり、
12年で1つの周期となっているのです。

■判定方法

以下のサイトにアクセスして、
生年月日を入れてください。
(なお、「生まれた季節」ではなく、
2月4日で切り替わる「現在の季節」の話です)

春夏秋冬理論 季節判定 PC版
http://www.seasons-net.jp/wss/hantei/hantei.html

春夏秋冬理論 季節判定 スマホ版
http://www.seasons-net.jp/wss/spsc/

■冬

冬は仕込みの時期です。
枝葉ではなく、根っこを伸ばす時期。

大きなことをスタートするよりも、
水面下で小さくテストをする方がよいでしょう。

<冬1年目>

テーマは「無垢(Innocent)」。

キーワードは「純粋」「素直」。
そういう気持ちで、過去を「反省」し、
「検証」をしましょう。

<冬2年目>

テーマは「孤児(Orphan)」。

「孤独」かもしれませんが、
「自立」のチャンスでもあり、
「協力者」が現れるかもしれません。

トライ&エラーに最適な年。

<冬3年目>

テーマは「戦士(Warrior)」。

課題に立ち向かう年であり、
問題を解決することが重要です。

■春

冬に仕込んだ種が目を出し始める時期です。
きちんと育てつつ、見極めるタイミングでもあります。

<春1年目>

テーマは「世話人(Caregiver)」。

冬に仕込んだものを「伸ばす」
「育てる」ことが大事です。

きちんと「面倒を見る」ことをしないと
育たなくなることもあるので
しっかりと育てましょう。

<春2年目>

テーマは「探求者(Seeker)」。

世話をしたテーマを、さらに
「追求・探求」しましょう。

「自己探求」や「検証」も大切。

<春3年目>

テーマは「破壊者(Destroyer)」。

夏を前に「創造のための破壊」が
必要です。

「選択と集中」、もしくは「脱皮」。
前に進むために、何を捨てますか?

■夏

ぐんぐんと伸びていく成長期。

アクセルを踏み、チャレンジと
創造をする季節。

<夏1年目>

テーマは「恋人(Lover)」。

好きなことをどんどんやる年。
「チャレンジ」を「満喫」しましょう。

<夏2年目>

テーマは「創造者(Creator)」。

思う存分に、自分らしい「創造」を
してください。
「限界に挑む」のもOK。

それが「効率化」「仕組みづくり」
につながるかもしれません。

<夏3年目>

テーマは「統治者(Ruler)」。

夏の終わりであり、今までの成長を
「俯瞰」して「状況把握」をする
タイミングです。

キーワードは「システム化」「責任を全う」

■秋

今までの収穫が(良くも悪くも)得られる時期。
自分の枠を広げ、大いなるものを
受け取りましょう。

<秋1年目>

テーマは「魔術師(Magician)」。

今までやってきたことの
「収穫」が始まります。

自分が考えるよりも
「大きな流れ」が来たり、
「淘汰」が起こることもあるでしょう。

<秋2年目>

テーマは「賢者(Sage)」。

「勉強」しましょう。
「興味に従う」ことが大切です。
そして「課題を受容」しましょう。

<秋3年目>

テーマは「愚者(Fool)」。

「無心」で「楽しむ」ことが
大切です。


  • この記事を書いた人

    イングリッシュ・ドクター 西澤ロイ

    イングリッシュ・ドクター(英語のやさしい“お医者”さん)。
    英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
    TOEIC満点(990点)、英検は4級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。

    著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、新刊『英語学習のつまずき50の処方箋』(ディスカヴァー21)など、計11冊で累計17万部を突破(書籍の一覧はこちら
    日本人が「英語ができない時代」を終わらせることを目指して日々活動中。