wonderfulの語源に想いを馳せた夜(痛風鍋?)

 

...wonderfulの語源に想いを馳せた夜(痛風鍋?)


痛風鍋と解脱酒をいただきました

こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。
 
昨夜は、忘年会がありまして、ヤバイ鍋と
美味しい日本酒を飲みました^^
 
ヤバイ鍋とは、名前が「痛風鍋」(笑)。
 
上の画像をご覧の通り、
「牡蠣」と「白子」と「あん肝」が
入っています。
 
あん肝をゆでると、ぷりぷりになるなんて
知らなかったです。
 
そして、美味しい日本酒がこちら。
(右のお酒です)
 

 
「解脱(げだつ)酒」という名前だそうです。
 
通常、日本酒を熟成させるときには
低温で行ないますが、この解脱酒は、
+20度の加温をするとのこと。
 
どちらも wonderful でした!
 

wonderfulの語源を知っていますか?

「wonderful = 素晴らしい」
という風に、もし直訳して暗記してたならば、
それはちょっともったいないんです。
 
語源的に、wonderがたくさんある(full)から
wonderful だからです。
 
wonder って分かりますか?
動詞だと「疑問に思う」という意味で使いますが、
名詞では「驚き」とか「不思議なもの」を意味します。
 
例えば、「世界の七不思議」は
Seven Wonders of the world
と言います。
 
不思議であり、驚きがあり、心が大きく
動くのが wonder なんですよ。
 
その意味で、痛風鍋も、解脱酒も
まさに wonderful なものでした。
 
P.S.
翌朝、店主さんから
「足先は痛くないですか?」
とメッセージが来ましたが、問題なくて
良かったです^^
 


  • この記事を書いた人

    イングリッシュ・ドクター 西澤ロイ

    イングリッシュ・ドクター(英語のやさしい“お医者”さん)。
    英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
    TOEIC満点(990点)、英検は4級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。

    著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、新刊『英語学習のつまずき50の処方箋』(ディスカヴァー21)など、計11冊で累計17万部を突破(書籍の一覧はこちら
    日本人が「英語ができない時代」を終わらせることを目指して日々活動中。