「英会話クリニック」では疑問の解消を最重視しています

 

...「英会話クリニック」では疑問の解消を最重視しています


こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。
 
年末の12月27日に、
「頑張らない英会話クリニック」
を開催しました。
 
この時期に開催した理由は、例えば年末年始で
海外から帰国する方にも参加していただけたり
したらいいな、と思ってのことでした。
 
そういう方のご参加は今回はありませんでしたが、
北陸からのお申込みがありました。
 
ただ、残念ながら悪天候(大雪)で、東京に行くと
帰れなくなってしまうということで、残念ながら
直前で欠席になってしまわれましたが。
(ご欠席の場合には次回以降、タイミングの良い
ときに振替をさせていただきますのでご安心を)
 

Q.英語は何から学べばいいんですか?

さて、今回の英会話クリニックでは、まずは
・英語は何から学べばいいんですか?
というご質問をいただきました。
 
英語って、4技能と言われる
「S(スピーキング)」「W(ライティング)」
「L(リスニング)」「R(リーディング)」
に加え、
「G(文法)」「V(ボキャブラリー)」
「P(発音)」
などのスキルが求められます。
 
ですので、何から始めてよいかで
悩む方が多いんですよね。
 
人によって、いろんな状況がありますが、
これから「英語のやり直し」を始めたい、
という方に対して、私がオススメするのは、
「S(スピーキング)」
から入ることです。
 
それが一番結果が出るのも早いし、
挫折もしなくなるし、いろんな意味で
よい影響が出るんです。
 
その辺のご説明を
詳しくさせていただきました。
 

 

Q.英単語はどう覚えるのが良いか?

次に
・英単語はどう覚えるのが良いか?
というご質問をいただきましたので、
脳科学に基づいた記憶の仕組みと、
単語カードの効果的な使い方について
解説させていただきました。
 

 
また、もう1つ、よくあるご質問なのですが
英語の日常会話は中学英語(約1,000単語)で
80%がカバーできるという情報があります。
 
そこで、
・その1,000単語のリストをください
というご要望がよくあります。
 
しかし、その発想はオススメできないんですよね。
その辺りについて説明していたのが、
上の画像の右側のグラフです^^
 

Q.英語感覚ってどう掴めばいいんですか?

そして、
・英語感覚ってどう掴めばいいんですか?
というご質問をいただきました。
 
これは、講座で直接お話しないと伝えられない
お話なんです。
 
イメージ(核)の掴み方という全体論に加え、
haveやtakeの意味・イメージについても
解説させていただきました。
 
ホワイトボードだけですがシェアしますね^^
 

 

 

スピーキングの時間について

「頑張らない英会話クリニック」で私が最重視
しているのが疑問の解消であり、3時間のうち
半分(以上)の時間をそこに割きます。
 
そして、残りの時間でスピーキングの時間を
作ります。
(単なるフリー会話などはやらず、私が考える
最も効果的&誰でもできるスピーキング法です)
 
参加者のお一人はこんなご感想をくれました。
 

参加者に合わせた講座で大変楽しかったです。
次回以降も参加したいと思っています。
スピーキングメインの講座になるといいなと思っています

 
ぜひ次回以降もご参加いただけたらと思いますが、
1点だけごめんなさい。
 
「スピーキングがメインの講座」には
致しません。
 
なぜなら、スピーキングをしたいならば、
そういうサークルに行ったり、外国人を
相手にスピーキングをした方が効果的
だからです。
 
スカイプ英会話のサービスを使えば
それこそ安価でたくさんしゃべれますから。
 
西澤ロイの講座に来ていただいて、
英語をたくさん話そう……というのは
もったいないんです。
 
むしろ、他でたくさんスピーキングを
やった上で、そこで生まれた疑問を
持って参加していただきたいのです。
 
そこでの上達具合を、英会話クリニック
での「1分間のスピーキング」の時に
見せていただきたいのです。
(1分もあれば、ほとんどのことが
分かりますからね)
 
例えば、ピアノの練習であれば、
普段、家で練習した上で、定期的に
先生のところに通うか、来てもらうか
してもらいますよね。
 
それに近いイメージをしていただくと
良いかと思います。
 
そういうつもりで
「頑張らない英会話クリニック」
イングリッシュ・ドクターのことを
活用していただくのがオススメです。
 
たくさん疑問をもって、積極的な気持ちで
ご参加いただくと、それだけ学びが得られる
というスタイルを敢えて取っているのです。
 


  • この記事を書いた人

    イングリッシュ・ドクター 西澤ロイ

    イングリッシュ・ドクター(英語のやさしい“お医者”さん)。
    英語が上達しない原因となっている「英語病」をなおす専門家。
    TOEIC満点(990点)、英検は4級。獨協大学英語学科を卒業。言語学を専攻。

    著書に「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、新刊『英語学習のつまずき50の処方箋』(ディスカヴァー21)など、計11冊で累計17万部を突破(書籍の一覧はこちら
    日本人が「英語ができない時代」を終わらせることを目指して日々活動中。